「シェア」することと、「Give」されるの違い

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ハワイの知識をシェアしてください。と、いう半面、
フラの1つ1つは、古代クムフラから一つずつ、「与えられる。」
これは単に、すべてのPonoをみんなで共通に持つ、というものではない。
フラの知識、曲、チャント(特にトラディショナルなもの、やカヒコ)についての話など、Kumu チャールズとカウアイ島に行ったとき、8月「Give」される内容について、いろいろと相談


をしたのですが、
「この曲をヒロにあげるつもり」という内容の英語でGiveという表現がつかわれます。
Teachではなく、Giveなのだ。
なので、この考えは、知識をともにシェアするという考えと相反する。
すなわち、シェアできる内容と、シェアできない内容があり、
ハラウは知識を伝えていく、という伝統的な作業を続けていく限り、シェアだけではうまく伝わらないとしたら、それは、正解であって、
万人に共通することと、ハラウで伝え続けていくことは違う。
伝えられたものを、次の人につたえるための準備、ハラウの役割を全うするためには、時には厳しいこともあり。時に楽しいこともある。
限られた人生の時間軸の中で、また、90分レッスンという貴重な短い時間のなかで、後回しせずに、常に、レッスン前とレッスン後の自分が、違う自分になれるように。レッスンの90分間楽しく過ごすことも大切。でも、それだけでなく、前に進む勇気を持ってほしいと思う。
写真は、カヒリ。ジンジャーの一種で、レイに使われます。
もともとは原産は中国ですので、カヌープラントです。

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