Oli Komo and…フラのきっかけ

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考えてみれば、ハワイのクムフラに、それもハワイでも屈指のOliのスペシャリストの、Kumuに、Oliを直接教えてもらえるというのは、この上ない絶好の機会です。
そもそも「日本のフラ」という考え方が存在しないので、ハワイのクムに教わることが特別ではない。ただ、実在し、現在、第一線で活躍中のクムフラから、直接こうして指示を乞うことができるということは、とても恵まれている。
クムからの教えは、ハラウに反映されます。
「ハワイの文化を学び、それを日常に生かしていく」という考え方なので、
仮に、「フラをやっている間は日常生活の嫌なことから解放されたいから、フラをやりたい。」
という、現実からの逃避のための、手段としてフラに


逃げていくという発想ではなく、フラを通じて、どのように精神的、全霊的に、豊かな生活を、そして自分に厳しく、調和をもって生活ができるか?を考えることがもっとも重要なのである。
日本で開発されていくものではないので、基本に忠実になるためには、当然、フラに精通した、ハワイのクムフラからの指導、指示があるべき。
それがなければ、いくら頑張ったとしても、「何に頑張るのか?」という目標がはっきりしません。
このハラウは、フラに対して頑張りません。むしろ、フラを学ぶための準備、精神的、肉体的な強さ、そして、スピリチュアリティの理解が必要で、その理解が進めば、フラはうまくなると信じています。
要は、頑張る必要はない。えばることもいらない。必要なことは、フラを理解する。ということです。
メリーモナークフェスティバルの動画がよくyoutubeでも流れています。
フラを理解している人たちのリアルな映像をみたり、Hulaで使われるハワイ語の意味を調べたり、してみるだけで、少しずつ知識の閾値が上がるはずです。
そうすれば、今自分がやっていることが正しかったのかどうかの検証をすればよいでしょう。
うまく踊ることを追いかけ、単なる振付の記憶力がついたところで、踊っている意味がわからなければ、メッセージ性は全くない。カホロのハンドモーションさえ、理解がない。
これを求めている人であれば、ケアバホウに入れませんし、居ません。
今日は2つのオリをKumuから伝えてもらいました。
明日はNa Ponohula。OhekapalaとPa’uを作成します。
写真は、Kumuとともに、イプ畑を・・・。