イベントの出演に関して

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イベントへの参加依頼は、今夏は、今まで以上のお問い合わせをいただいております。
お声掛けしていただけることは、とても幸せなことです。
ハラウ事務局では、どれに出演して、どれを辞退するか、ということを選ばざるを得ません。
ご協力できるか、できないか、ということです。
その一番の理由は、通常のレッスンに支障が出るからです。
ハラウは、イベントに出演するために、フラを学び、習得しているわけではありません。
もちろん、イベントへの参加は’olapaを成長させるよい機会となりますが、
イベントとなると、通常のレッスンを休まなければなりません。
次の理由は、金銭的な負担があるか、どうか、というところです。
イベントに協力をする立場であるのに、
参加料として、金銭的な負担をハラウに求める、ということは、
ハワイでのハラウへの考え方と正反対です。
通常、ハワイでのイベント主催者は、そのイベント自体を盛り上げるために、フラハラウに出演を依頼してくる。つまり、フラハラウは、イベントの協力者であって、お客様ではない。
イベントに出店する会社などは、売上の%を出店料として主催者に支払ったり、ブース代金を支払う。そこには売上が発生するので、出店者の負担は比較的少ない。
では、フラハラウは?イベントに参加しても、お金は入らない。
つまりボランティアとして、イベントを盛り上げる立場にいる。独立的・中立的な立場のハラウに、金銭的な負担を求める、「日本式のシステム」は矛盾がある。
コンペティションなどの競技会の場合は、ジャッジに対しての費用負担もあるわけで、費用負担があることもわかる。しかし、ハワイでもエントリー費用が無料、もしくは100ドル程度なのに、
日本だと30万なのだろう・・・。
お金を払っても、人前でフラを踊る機会がほしい、という現れなのだろうか。
ハワイで、人前でフラを披露する際に、お金を払ってその場所を買って、踊っているハラウはいない。
お金を払わなくても、スキルアップをする場所はたくさんあるし、そいういうイベントを探して参加すればいい。
つまり、イベントの出演にこだわる必要は全くない。

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